5年で1700億円! サウジが超ド級のオファーをセレソン24歳FWに提示と現地報道。マドリーは残留を確信

 破格のオファーが提示されたようだ。

 スペインメディア『RELEVO』によれば、潤沢な資金で世界のスター選手の獲得に動くサウジアラビアリーグが、レアル・マドリーのヴィニシウス・ジュニオールに狙いをつけたようだ。

 記事では「数年前にスポーツ競技のビジネスに本格的に参入し、自国リーグを喧伝するアジアの国は、レアル・マドリーのフォワードに対し、5年間で10億ユーロ(1700億円)のオファーを提示して誘惑している」と報じている。

「それは、ヴィニシウス・ジュニオールをクリスティアーノ・ロナウドと並んでチーム内で最も高給取りの選手にする、年俸2億という提案だ。この金額は現在、彼がレアル・マドリーで得ている給与の約20倍であり、同クラブとの契約は2027年まで有効で、退団条項は10億ユーロとなっている」
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 24歳のブラジル代表は、このオファーを受け入れるのか。『RELEVO』は「レアル・マドリーは、ヴィニシウスがこの魅力的なオファーを無視してベルナベウに留まると確信している」とし、こう続ける。

「彼は何度も自分がマドリーのファンであると公言しており、白いユニホームを着てタイトルを勝ち取り続けることを夢見ていると語っている。今ではそれをキリアン・エムバペと一緒にできることになるだろう。彼はロッカールームを共有したいと断言した」

 バロンドール候補にも名を連ねる俊英は、しばらくはまだ欧州から離れることはなさそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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