和歌山県和歌山市出身の吉本新喜劇座員、重谷ほたるが「和歌山市観光発信人」に任命され、7月30日(火)に和歌山市役所本庁舎4階市長室にて委嘱式が行われました。
出典: FANY マガジン
「和歌山市観光発信人」は、和歌山市の観光情報を広く県内外に発信し、観光振興を図るためのお手伝いをする目的でこれまで33組の方が委嘱をされていますが、今回、新たな和歌山市観光発信人に重谷ほたるが任命され、尾花正啓市長より、委嘱状と名刺が交付されました。
重谷は、これまでも第55回紀州おどり「ぶんだら節」など和歌山市のイベントに参加し、SNSでは和歌山ラーメンをはじめとした市に関する情報発信をするなど、自身の活動の中でPRをしていることが評価され、今回の委嘱の運びとなりました。
太ももパンパン! で和歌山市の発展を祈願
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尾花市長が「重谷さんには、今までも和歌山市の観光について、新喜劇などを通じて、さまざまな発信をしていただいています。これからも、市の魅力をお笑いに乗せて伝えていただけたら」と、これまでの感謝と今後の期待を述べられると、重谷は「私は和歌山市出身で、小さな頃から和歌山市に住んでるんですが、他県の人は白浜とかを思い浮かべがちで、なかなか和歌山市が“観光スポット”というイメージがないかもしれないので、これから私が『和歌山市にはもっとたくさん素敵なスポットがあるんだよ』というのを伝えていけたらと思います」と、観光発信人としての意気込みを新たに。「和歌山市がも~っと盛り上がりますように!」という掛け声から、得意の“太もも”をパンパンと打ち鳴らして、重谷節で市の発展を祈願しました。
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初めての舞台に、新喜劇座員として凱旋
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歓談の時間では、本田雅彦産業交流局長、洲嵜敬一郎観光国際部長も交えて、ざっくばらんな和歌山市トークに花を咲かせます。地元のチーズハンバーグが好きで小さな頃からずっと通っているという重谷の話から、和歌山市が牛肉の消費量が全国でトップクラス、老舗お茶屋が作った「グリーンソフト」はお店で生のものを食べるのがより美味しいなど、グルメ方面でも魅力や話題が多いことを再認識。
9月14日(土)に和歌山県民文化会館大ホールで開催される「吉本新喜劇&お笑いライブ テレビ和歌山開局50周年記念ver.」には、重谷が初めて和歌山市で新喜劇に出演すること、また会場となる和歌山県民文化会館大ホールは2歳の頃にジャズダンスの習い事で人生初めてステージに立った場所なので、思い入れがひとしおであると話します。かつて尾花市長も、紀州藩主だった徳川吉宗の将軍就任300年の記念時に、一度吉本新喜劇の舞台に立ったことがあると話し、お互いに和歌山市愛と吉本新喜劇愛を確認し合いました。
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