新アンカー探しを続けているリバプール。直近ではレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディに狙いをつけていたが、久保建英の同僚は残留を決断したと伝えられるなか、次の獲得候補に挙がっているのが、クリスタル・パレスのアダム・ウォートンだ。
先のEURO2024でもイングランド代表でメンバー入りした20歳MF獲りに動いているようだが、こうした状況に敏感に反応したのが、韓国メディア『Inter Football』だ。焦点は遠藤航。すでにリバプールで一定の評価を得ている日本代表キャプテンの位置付けに見解を示している。
「遠藤航にまたまた緊急事態が発生した。リバプールがスビメンディの獲得に失敗した後、“2004年生まれの神童”の獲得に着手したというニュースだ」
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今季からリバプールを率いるアルネ・スロット新監督が、新たな“6番”を迎え入れたいと考えていることに触れ、ウォートンの実力や将来性に言及する一方で、「遠藤にとっては間違いなく危機である」と報じる。
「結局、遠藤は休む間もなく競争を続けなければならない状況だ。遠藤はリバプールと2027年までの契約を結んでいる。もし移籍のオファーを受けられなければ、血なまぐさい競争の中で生き残るために、すべてを賭けなければならない。遠藤の未来はまだまだ危うい」
昨夏のリバプール移籍当初は出番が限られていたが、徐々にプレータイムを増やし、最終的には重要戦力として活躍した遠藤。信頼できる存在であるのは間違いないだけに、周囲の懸念を払拭するような奮起を期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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