相馬勇紀に続き、中山雄太! J1首位町田が再びの“本気補強”。ブラジル人記者は「日本最高の左SB」の帰国に複雑な心境

 J1で首位に立つFC町田ゼルビアは8月14日、イングランド3部に降格したハダースフィールドを退団し、フリーとなっていた中山雄太が加入すると発表した。東京五輪世代の代表で主将を担った27歳は、2019年1月に柏レイソルからオランダのズウォーレに渡って以来、5年半ぶりのJリーグ復帰となる。

 町田は相馬勇紀に続き、今夏2人目の日本代表獲得だ。初昇格、即優勝に向けた再びの大型補強は大きな話題になるなか、屈指の日本通で知られるブラジル人のチアゴ・ボンテンポ記者もXで即座に反応。「この発表については複雑な心境だ」と相反する2つの思いを明かした。
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「日本最高の左サイドバックがヨーロッパでチームを見つけられないのは残念だ。一方で、Jリーグでビッグネームが見られるのは良いことだ。町田ゼルビアはJ1のタイトル争いにおいて、本気である事実を証明している」

 左サイドハーフの相馬と左サイドバックの中山。他クラブと一線を画す強力コンビは、Jリーグで猛威を振るい、ゼルビアに栄光をもたらすのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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