現地時間8月14日、欧州スーパーカップが開催され、昨シーズンのチャンピオンズリーグを制したレアル・マドリーが、ヨーロッパリーグ王者のアタランタとポーランドのワルシャワで激突した。
そのマドリーは注目の新戦力であるエムバペがCFで先発し、公式戦デビュー。右ウイングのロドリゴ、左ウイングのヴィニシウス、トップ下のベリンガムとともに豪華な攻撃カルテットを形成した。
開始15分、そのエムバペに決定機が到来。右サイドからバルベルデがクロスにダイレクトで合わせるも敵DFにブロックされる。
24分には、相手のクロスをクリアしようとしたCBミリトンのヘッドがポストに直撃。ヒヤリとさせる。
前半アディショナルタイムにはビッグチャンスが到来。ヴィニシウスのラストパスをボックス内で受けたロドリゴがシュートを放つも、クロスバーに嫌われる。
後半立ち上がりの47分にはピンチを招くも、パシャリッチのヘッドをGKクルトワがファインセーブで防ぐ。
ついに均衡を破ったのは59分だった。ヴィニシウスが左サイドを突破してグラウンダーのクロス。これをバルベルデが流し込んだ。
さらに61分、ベリンガムの見事なスルーパスに抜け出したヴィニシウスが好機を迎えるも、シュートはGKムッソに阻まれる。
その後もマドリーが次々にチャンスを構築。69分には、ペナルティエリア内でベリンガムのパスを受けたエムバペが、ダイレクトシュートでネットを揺らし、待望の初ゴールを奪う。
【画像】右足で見事なダイレクトシュート!エムバペの移籍後初ゴール
このままマドリーが2-0で快勝。2年ぶり、単独最多となる6回目となるタイトルを手にした。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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