タイプ3:インサイドアッパータイプ
これもよくあるタイプですが、トップからダウンスイングにかけてクラブが寝てしまいインサイドからアウトサイドへ振ってしまう方がいます。このタイプのやっかいなところは、上手くタイミングが合うと綺麗なドローボールが打ててしまうときがあることです。しかし、ミスも同時に出るのでしっかり修正しましょう。
クラブヘッドを円運動ではなく真っすぐ動かすイメージでスイングすると早く修正できます。パターのように真っすぐ引いて真っすぐ打つようなイメージで、それをだんだん大きくしていってスイングしましょう。
いかがでしたか?自分がどのタイプで引っかけが出ているのかわかれば、修正は簡単に出来ます。不安をなくせば飛距離も伸びますよ!
原江里菜
●はら・えりな/1987年生まれ、愛知県出身。2008年NEC軽井沢72トーナメントでツアー初優勝、通算2勝。NEC所属。
構成=岡田豪太
写真=田中宏幸
協力=LADY GO CUP、取手国際ゴルフ倶楽部