ここにきて去就が注目されているのが、リバプールの日本代表MF遠藤航だ。
プレシーズンマッチでは初戦こそ先発で起用されたものの、その後は途中出場。最後のダブルヘッダーでも、主力組には加われず、アルネ・スロット新監督の下で序列が低下しているのは明らかだ。
そんななか、スコットランドを拠点とする英国紙『Daily Record』が8月14日、日本人5選手が所属するスコットランドの名門セルティックが遠藤の獲得に関心を持っていると報じた。
「31歳のエンドウも北(セルティック)に移籍が噂されている選手の最新例だ。報道によると、スロット監督は、今週末に始まるプレミアリーグの新シーズンに向けて、このMFをチームの重要な一員とは考えておらず、クラブは今、この日本代表キャプテンへのオファーに耳を傾ける用意があるという」
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記事は「ライアン・フラーフェンベルフとステファン・バイチェティッチの両者は、エンドウより序列が上だ。『THE Sun』紙は、エンドウが今シーズン、トップチームで継続的にプレーしたいと報じている」と綴り、こう続けている。
「セルティックとマルセイユが関心を示しているが、1500万ポンドという要求額はエンドウを遠ざける可能性がある」
また、『THE Sun』紙は「今月初め、リバプールはエンドウの代わりとしてマルティン・スビメンディを獲得できればエンドウを売却する意向があると報じられた。しかし、スペイン代表選手を逃した後でも、彼らはまだエンドウを手放す可能性がある」と報じている。
現時点で信憑性は定かではないが、火のない所に煙は立たぬとも言う。今後の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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