女性特有の悩みには漢方薬もおすすめ

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月経のような女性特有の悩みには、漢方薬もおすすめです。

漢方薬は体質改善を得意としており、根本からの改善を目指します。

女性特有の悩みの改善には、「血流をよくして全身に栄養を運ぶ」
「血行を促してからだを温めることで婦人科系の機能を高める」という作用が期待できる漢方薬を使用しましょう。

<女性特有の悩みには漢方薬もおすすめ>

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

滞った血の塊を取り去ることで、子宮にも栄養を行き渡らせて過多月経や月経痛、月経不順に働きかけます。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

血行を促してからだを温めることで、婦人科系の機能を高め、過多月経や月経不順など、婦人科系疾患全般に働きかけます。

漢方薬は体質に合っていないと副作用が起こる可能性もあるため、服用する際は医師や薬剤師などの専門家に相談することがおすすめです。

最近では、AIで自分に合った漢方薬を選んでくれるサービスもあり、手軽に漢方薬を体験することが可能です。

スマホひとつで利用でき、自宅まで届けてくれるので、忙しい人でも手軽に利用することができます。

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正常な月経量や月経期間を知ろう!

10代で初潮を迎えてから、閉経まで40年近く付き合う月経。

毎月のことであるからこそ、慣れてしまって異常に気づきにくいものです。

正常な月経とは何かを知ることは、自分自身のからだの不調に気づくきっかけにもなります。

月経量や期間など、気になることがあるときには、ためらわず婦人科を受診して相談しましょう。

<この記事の監修者>

横倉恒雄(よこくらつねお)医師
婦人科・内科・心療内科医

医学博士/医師。横倉クリニック・健康外来サロン(港区芝)院長。
東京都済生会中央病院に日本初の「健康外来」を開設。故・日野原重明先生に師事。
ストレスなどから不調を訴える患者さんにも常に寄り添った診療を心がけている。
新刊本『今朝の院長の独り言』(青春出版社)はポジティブなメッセージに溢れていると話題に。
快食脳ダイエット講座も好評。

木村 英子(きむらえいこ)
あんしん漢方薬剤師

北里大学薬学部・東京大学大学院医学系研究科卒。臨床検査技師。
厚生労働省検疫所・病院にて公衆衛生・感染症現場を経て、インドアーユルヴェーダの権威ミーナクシ・アフジャ博士に師事。

対症療法ではなく体質を根本改善することの重要さを痛感し、西洋医学をベースに東洋医学からのアプローチを取り入れ、アロマやハーブを活用した情報発信を行う。

症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホひとつで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。