日本人の健康は和食が守っている!

出典:shutterstock

和食中心の食事はメリットが多いのは承知のところですよね。

1日に魚を80~100グラムか、大豆60グラムどちらかを摂ることで、心疾患のリスクを下げることができると言われており、
塩ではなく、だしのうま味や、お酢、香辛料などを上手に使って、塩分を減らしながら美味しく和食を取り入れることがポイントです。

さらに、牛乳やヨーグルトなどの乳製品をとることで、和食に不足しがちなタンパク質を補えれば上出来でしょう。

因みに、欧米で健康的な食事として注目されているのが地中海食です。和食も地中海食も伝統食のため、塩分が多いのが特徴ですが、なぜか和食と地中心筋梗塞や脳卒中になる人が少ないんだそう。

それは、塩分を排出する果物や野菜をたくさん摂っているからと言われており、野菜や果物によってカリウムを大量に摂取でき、体内からナトリウムを排出しやすくなり、結果血圧が下がるそうですよ!

和食は地中海食ほど野菜や果物を摂りませんが、代わりに大豆食品を食べるため、大豆に多いカリウム・マグネシウムが塩分(ナトリウム)の害を抑えてくれ、イソフラボンが女性ホルモン様作用で食欲を抑制してくれます。また魚に含まれるヒスチジンも脳に入るとヒスタミンとなり、食欲を抑えます。

魚と大豆を食べるおかげで日本人は食べ過ぎを抑えられ、肥満にならずに済んでいるのです。
日本人の健康寿命をこれからも延ばしていくために、タウリンとイソフラボンを意識して和食を食べることをおすすめしたいです♪

大塚製薬プレスリリースをもとに記事化
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000132772.html