8月11日に閉幕したパリオリンピック。大会終了から4日が経ち、FIBA(国際バスケットボール連盟)が最新の世界ランキングを発表した。
FIBAランキングは直近8年間の国際大会の成績をポイント化し、順位づけしたもの。全体1位は前回と変わらずアメリカで、オリンピック5連覇を達成し、その座を不動のものとしている。
2位にはパリ五輪で銅メダルを獲得したセルビアが、前回から2ランクアップ。3位は前回同様ドイツ、4位は五輪銀メダルのフランス、5位にはオリンピックでも同順位だったカナダが入った。
日本は、前回(2024年2月)の26位から5つ順位をあげ、21位に浮上。アジア&オセアニア地区内ではニュージーランド(22位)を抜き、オーストラリア(7位)に次ぐ2番手につけた。
そのほか、今回のオリンピックで歴史的1勝をあげた南スーダンが34位から23位に躍進。トップ30の国の中では最も順位を伸ばしている。
最新のFIBAランキングTOP30と、アジア&オセアニア勢上位の顔ぶれは以下の通りだ。
■FIBA ランキングTOP30 ※カッコ内は、前回からの変動
1位:アメリカ (-)
2位:セルビア (+2)
3位:ドイツ (-)
4位:フランス (+3)
5位:カナダ (+2)
6位:スペイン (-4)
7位:オーストラリア(-2)
8位:アルゼンチン(-)
9位:ラトビア (-3)
10位:リトアニア(-)
11位:スロベニア(-)
12位:ブラジル (-)
13位: ギリシャ (+1)
14位:イタリア (-1)
15位:プエルトリコ(+1)
16位:ポーランド(-1)
17位:モンテネグロ(-)
18位:ドミニカ共和国(+1)
19位:チェコ共和国(-1)
20位:フィンランド(-)
21位:日本 (+5)
22位:ニュージーランド(-1)
23位:南スーダン(+11)
24位:ジョージア(-1)
25位:ベネズエラ(-3)
26位:メキシコ (-1)
27位:トルコ (-3)
28位:イラン (-1)
29位:レバノン (-1)
30位:中国 (-1)
■アジア&オセアニアZONE
オーストラリア(7位)
日本(21位)
ニュージーランド(22位)
イラン(28位)
レバノン(29位)
中国 (30位)
フィリピン(34位)
ヨルダン(35位)
韓国(53位)
構成●ダンクシュート編集部
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