高慣性モーメントヘッドでも振りやすくなるから飛ぶ
高MOIヘッド
ピン G430 MAX 10K(10.5度)
「若いのに飛ばないね」といわれてしまうのが悩みの飯室さん。「ガンバって振ればヘッドスピード(以下・HS)40以上も出るんですが、曲がってしまうのが嫌。だから曲がらないと評判のヘッドにしました」とのこと。しかし、高慣性モーメントのヘッドは若干振りにくさを感じてしまうそうだ。
「方向性のよさはさすがベンタス!もっと強振していいシャフトですね」
ところが『24 ベンタス ブルー』では「第一印象は振りやすい」というコメントとともに、HS40超えを連発。「マイシャフトと同じ感じで振っているのに振りやすくて加速力が上がる。加速力が上がっても打球が大きく曲がらない。このヘッドとの相性のよさも感じました」と、一般男性に多いHS40前後のゴルファーが高慣性モーメントヘッドと組み合わせても、よりよい結果が出ることを証明してくれた。
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つかまるベンタス!つかまりすぎも防ぐ
ドロー系ヘッド
キャロウェイ パラダイム Ai SMOKE MAX D(10.5度)
「スライス、プッシュなど右へのミスが多いのでドローバイアスの強いヘッドを使っています」という石川さん。しかし、ボールをつかまえたときに「つかまりすぎ」が出ることがあるという。
「HSや飛距離はほぼ変わりませんでしたが、僕にとっては左右どちらにも曲がりにくい、というがグッドポイント!」
「方向性に長けたベンタスなら、左へのミスもなくせるんでしょうけど僕にはハード。右へのミスも増えてしまう…… はずだったのですが『24 ベンタス ブルー』は“ベロコア プラス”のおかげでしょうか。先端がスピーディに動いてくれてボールのつかまりがいい。さらにつかまりすぎた、と思う球も左に大きく曲がりすぎない。スライス・フック、どちらのミスも軽減する性能をもったシャフトですね」。
『24 ベンタス ブルー』は「ベンタスは難しすぎる」というイメージも払拭するシャフトのようだ。