多くの海外コーチのメソッドを現地で直接指導を受けてきた吉田洋一郎がその概要をアマチュアにもわかりやすく解説。

今回は、レッドベターの下で経験を積み、チェ・ナヨンなどを指導したケビン・スメルツを紹介する。

メソッドを習得 Step1 ツマ先を浮かせる極端なフットワークでスイングする


「パーツ別に大袈裟に動かして振ると習得しやすい」

足裏の動きを強調し、バックスイングでは右ツマ先を、ダウンスイングでは左ツマ先を浮かしながらスイングしてみる。足裏の動きによって体が自然と回転する感覚がわかりやすい。


バックスイング(上写真)、ダウンスイング(下写真)

最初はバランスを崩してもいいので、素振りで極端に動きながら振ってみよう。

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メソッドを習得 Step2
「右手&左足」と「左手&右足」を別々の動きで練習


トップから切り返しの動きは右手でクラブを持ち、左足の動きに集中して行う。

トップから切り返しのスクワット動作を左足と右手で、ダウンスイングからインパクトへの右足のねじり込みを右足と左手で行う。それぞれ分離して、そこだけに集中して練習するのが、動きを体得するコツだ。


ダウンスイング以降の動きは左手でクラブを持ち、右足の動きに集中して行う。