薄着で過ごす機会が多い季節はとくに、引き締まったくびれに憧れる人も多いのではないでしょうか。
美しいくびれをつくるには、鍛える部位や方法にコツがあります。
そこで、あんしん漢方所属のヨガインストラクター・高橋かなこさんに、骨格タイプ別のエクササイズをご紹介いただきます!
くびれをつくるメリット
出典:Photo-ac
くびれをつくるのは、おなかをスッキリ見せる以外にもさまざまなメリットがあります。
生活習慣病予防
くびれをつくるためには、食生活の見直しや運動が必要です。
自然に健康的な生活になるため、皮下脂肪だけでなく内臓脂肪も蓄積されにくくなるので、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
美姿勢
スッキリとしたおなかを維持するためには、体幹部の筋力アップが必要です。
体幹がしっかりすることで姿勢が改善され、内臓機能も向上しやすくなります。
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骨格別おすすめくびれづくりエクササイズ
出典:Pixabay
ここからは具体的なエクササイズをご紹介します。
まずは、自分の骨格タイプを知るところから始めましょう。
骨格ストレート
立体感があり、筋肉質でメリハリのあるボディです。
胸からウエストにかけての距離が短く、太ると上半身やおなかに肉がつきやすいといわれています。
そんな骨格ストレートさんは「体幹を鍛える」のがおすすめです。
体幹を鍛えることで、自然と姿勢がよくなりおなかに肉がつきにくくなります。
プランク
出典:あんしん漢方
四つん這いになり、肩の下にひじをつく。
つま先を立てて片足ずつ後ろにひく。
頭からかかとまで一直線になるようにする。
30秒を目標に行い、慣れてきたら徐々に時間を伸ばす。
余裕がある場合は、ツイストするのもおすすめです。
肩の位置を変えずに、半円を描くようにお尻を左右に振って腰を床に近付けます。
1セット10回を目標に行い、慣れてきたら徐々に回数を増やしましょう。
骨格ウェーブ
ウエストから腰の位置が長く、くびれができやすいタイプで、下半身にボリュームがでやすいといわれています。
そんな骨格ウェーブさんは「胸を鍛える」のがおすすめです。
上半身が華奢になりがちなので、バストアップすることでくびれが強調されやすくなります。
花輪のポーズ
出典:あんしん漢方
両足を腰幅よりやや広めに開いて立つ。
つま先は斜め外に向ける。
上半身を前に倒して、両手を足の前につく。
ひざは曲がってもOK。
ゆっくりひざを曲げながら腰を下ろす。
背筋を伸ばして両手を胸の前で合わせる。
ひじで脚を外側へ押しながら股関節を開きます。
肩に力が入らないように首を長く保ち、ゆっくりとした呼吸を3〜5回ほど繰り返しましょう。
骨格ナチュラル
筋肉や脂肪があまり感じられないスタイリッシュなボディで、全体的に四角い印象です。
そんな骨格ナチュラルさんは「お尻を鍛える」のがおすすめです。
平面的なお尻に丸みを持たせて立体感を出すことで、メリハリのあるボディを目指します。
ヒップリフト
出典:あんしん漢方
仰向けでひざを立てる。
両手はからだの横に置き、お尻を持ち上げる。
肩からひざまで一直線をキープする。
ゆっくりお尻を下げる。
まずは30回を目標にし、余裕がでてきたら回数を増やします。
お尻の穴をキュッと締めながら、お尻を持ち上げましょう。