木村昴主演、新川優愛出演ドラマ「クラスメイトの女子、全員好きでした」(日本テレビ系)の第6話が、16日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は偶然手に入れた小説を盗作し、人気作家となった枝松脛男(木村)が、中学時代に恋したクラスメイト女子たちとの思い出を回想しながら編集者の片山美晴(新川)と“真の作者”を探すハートフルコメディー。原作は爪切男氏の同名小説(集英社文庫刊)。
「春と群青」が直川賞にノミネートされ、焦る脛男と美晴は、神社で神頼みをしていた。ところが、引いたおみくじは二人とも「大凶」。願望、決して叶わず、と記されていた。
そんなとき、神主にお祓いをしてもらっている一行が目に入った脛男は、幽霊が見えて“除霊”もできるクラスメイトの高城優子(長井短)を思い出す。彼女こそが「春と群青」の本当の作者ではないかと考え、優子の居場所を探すことに。
さらに脛男は中学生の頃、幽霊が見えていたことを明かして、中学時代の優子(藤戸野絵)と共に放課後にしていた除霊のエピソードについて話す。“捜索”に加わった金子充(前原滉)は、ある占い師が優子ではないかと言い出して、優子のもとへ訪れることに。
脛男と美晴は、優子が勤務する占いの館を訪れると、優子から霊がついていると言われてしまう。特に美晴は、災いをどんどん引き寄せているので、週1回の除霊が必要だと言われてしまう。
そんな中、美晴は大御所作家の担当を命じられる。さらに、脛男の担当から外れることになり、大御所作家に振り回されることに。疲れ果てた美晴が会社で残業をしていると、脛男が突然に現れて「僕と一緒に幽霊退治しませんか」と話す。
放送終了後、SNS上には、「なんだかんだで夏ドラマで一番好きなドラマ」「脛男と美晴の頭突き除霊のところ、めちゃくちゃ笑って泣いた。最高」「幽霊に頭突きって、脛男のお父さんおもしろすぎ。直川賞受賞しちゃって週刊文鳥の記者まで来て、今度こそバレちゃうのか?」などの感想が投稿された。
またこのほか、「脛男と美晴が離されて、互いの存在の大切さに気付く展開、良かったな。やっぱり2人はいいバディ」「優子役の長井さんの『見たぁ〜』の演技からヒプマイとカリスマが出てきて衝撃がすごかった」「直木賞と芥川賞の融合みたいな直川賞受賞までするのは…。盗作なのに収まりつかないところまで来てしまったな」といったコメントも投稿された。