レアル・ソシエダの久保建英は、依然として注目銘柄のようだ。イタリアメディア『tuttojuve』が、リバプールの興味を報じている。
同メディアは「リバプールは日本の若き才能、久保建英への関心を再燃させている」と記し、こう続ける。
「契約解除金は6000万ユーロ(10億2000万円)に設定されており、マージーサイドのチームはラ・リーガで最もエキサイティングな若手選手の一人として地位を確立したウインガーを獲得するために、多大な資金を準備する用意はある」
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さらに、ルイス・ディアスやモハメド・サラーら主力選手の退団の可能性に言及し、「レッズは攻撃陣を強化したいと考えていて、ハイレベルな代替選手を探すことになっており、久保は市場で最も興味深い選手の一人だ」と見解を示す。
この報道にリバプールの専門メディア『LIVERPOOL.COM』も反応。「マルティン・スビメンディを獲得できず、今度はラ・リーガのチームから久保建英を獲得しようとするかもしれない。『tuttojuve』の突飛な主張だ」と伝える。
ただ一方で、「今夏にウインガーの久保に興味があると噂されていた。この日本代表選手には好感を持てる点がたくさんあるが、噂は結局、実質的なものにはならなかった」と、これまでの経緯を振り返る。果たして、久保獲得の動きは本格化するのか。ラ・リーガはすでに開幕しており、ソシエダは18日にホームでラージョ・バジェカーノと対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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