圧巻のパフォーマンスだ。
藤本寛也が所属するジウ・ヴィセンテは現地8月16日、ポルトガルリーグ第2節でAVSとホームで対戦。4-2で今季初白星を掴んだ。
勝利の立役者は藤本だ。42分にコントロールされたシュートを決めると、退場者を出して10人の相手に対し、2-2のタイスコアで迎えた90+4分にPKで勝ち越し弾を奪取。さらにその2分後にもネットを揺らし、ハットトリックを達成した。
「フジモトが主役を演じ、忘れられない光景をファンに届けた」と伝えるポルトガルメディア『A BOLA』は、25歳レフティを絶賛する。
【動画】ジウ・ヴィセンテ藤本寛也が圧巻ハットトリック!
「日本人ミッドフィルダーは、すべての決定的な瞬間の主役であり、重要な局面に存在していた。相手にとってコントロールするのが非常に難しい選手で、ジウ・ヴィセンテの4ゴールのうち、3ゴールを決め、サミュエル・グラナダの退場につながる動きのなかでも中心人物だった」
記事は続けて「背番号10は上品なプレーで、チームにとって自身が極めて重要であることを再確認した。彼がいないと、ジウ・ヴィセンテの心はリズムを失ってしまうようだ」と称える。現地でもその活躍は高く評価された。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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