8月17日に開催されたプレミアリーグ第1節で、同リーグ史上最年少31歳のハーツラーが新監督に就任したブライトンは、エバートンと敵地グディソン・パークで対戦した。
腰の怪我による長期離脱を経て、半年ぶりに復帰した三笘薫は26分、さっそく結果を残す。スピードに乗ったドリブルで一気に持ち運び、カウンターを発動すると、最後は新加入ミンテのクロスをファーで上手くプッシュ。2発を叩き込んだ昨年9月のボーンマス戦以来、11か月ぶりの得点を奪ってみせた。
そのまま1-0で折り返すと、49分にビルドアップのミスを突かれたところから、キャプテンのダンクがキャルバート=ルーウェインを倒したところで、PKの笛が吹かれる。しかし、オンフィールド・レビューの末にノーファウルとなり、事なきを得る。
反撃を受けながら、何とか無失点で耐え凌ぐなか、56分にカウンターから今度は33歳のウェルベックが仕留め、貴重な追加点を挙げる。
【動画】スピードに乗ったドリブル→鮮烈フィニッシュ!三笘の今季初ゴール
直後の59分には、三笘がシンプルな縦パスで抜け出しかけるも、タイミング良く前に出てきたGKピックフォードにクリアされる。三笘は63分にもペナルティエリア内でリターンパスを受け、ビッグチャンスを迎えるが、再びイングランド代表の正守護神に阻まれる。
それでも66分、貪欲に2点目を狙う背番号22は、アシュリー・ヤングからボールをかっさらったところで、ヤングから決定機阻止のファウルを受け、レッドカードを誘発する。
このプレーで得たFKから、三笘は鋭いシュートを放つが、三度ピックフォードの好守に遭う。
その後、87分にアディングラが留めの一発を叩き込み、ブライトンは結局3-0でエバートンに圧勝。ベストな形で新体制をスタートをさせた。次節はホームでマンチェスター・ユナイテッドと相まみえる。
なお、チーム今季第1号をマークしただけでなく、得意のアウトサイドも使い、再三チャンスを演出した三笘は、最終盤の89分までプレーしている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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