STVV、またも初勝利ならず。GK小久保がデビュー、日本人6選手先発も…93分に痛恨被弾で3-3ドロー。開幕4戦で14失点

 現時間8月17日に開催されたベルギーリーグ第4節で、シント=トロイデン(STVV)はここまで無敗の昇格組デンデルとホームで対戦。新天地デビューとなるGK小久保玲央ブライアンをはじめ、DF小川諒也、DF谷口彰悟、MF山本理仁、MF藤田譲瑠チマ、MF伊藤涼太郎と日本人計6人が先発したなか、3-3のドローで終わった。

 イタリア人のクリスティアン・ラタンツィオを新監督に迎えたSTVVは、開幕から3連敗。しかも計11失点と守備が崩壊していた。
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 この日も開始13分で先制を許す嫌な展開となったが、それぞれ伊藤、小川のアシストでカーベー・ザヒーロレスラムが連続ゴールを挙げ、前半のうちに逆転に成功する。48分に一度は追いつかれたものの、その直後の53分にアドリアーノ・ベルタッチーニが勝ち越し点をマーク。このまま最終盤に向かい、ついに歓喜の時が訪れると思われた。

 しかし90+3分、アリ・アクマンに痛恨の同点弾を浴び、土壇場で勝点3を逃した。

 次節の町田浩樹を擁するユニオン・サン=ジロワーズとの一戦で、初勝利を掴めるか。パリ五輪で大活躍した小久保や、経験豊富な谷口を中心に、今度こそ完封を期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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