現地８月17日に開催されたプレミアリーグの開幕節で、三笘薫が所属するブライトンがエバートンと敵地で対戦。３－０で快勝を飾った。

　この試合で圧巻のパフォーマンスを発揮したのが、約半年ぶりにプレミアの舞台に復帰した三笘だ。

　26分にカウンターからドリブルで持ち上がると、いったん味方に預けてゴール前へ。ヤンクバ・ミンテのクロスをワンタッチで合わせ、先制点を奪う。

　その後もチャンスを構築した日本代表アタッカーは２－０で迎えた66分、敵陣でボールを奪った瞬間にアシュリー・ヤングからファウルを受け、決定機阻止でレッドカードを誘発してみせた。
【動画】スピードに乗ったドリブル→鮮烈フィニッシュ！三笘の今季初ゴール
　英公共放送『BBC』はこの活躍ぶりを「ショーの主役はミトマだ」と称えている。

「試合の主役となったのはミトマで、エバートンの守備陣を終始翻弄し、ゴールで素晴らしいパフォーマンスを締め括った」

　また、英紙『THE Sun』も三笘の先制点について、「このゴールは大いに称賛に値する」と激賞している。

「ミンテとミトマはトランジションでエバートンに問題を生じさせ、２人で連係して先制点を決めた。ミンテはミコレンコを１対１で打ち負かし、ゴール前へパスを放つと、ミトマがゴールポストまでたどり着いてゴールを叩き込んだ」

　三笘とミンテの両ウイングは、今後も相手チームにとって脅威となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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