あなたは自分の本音を周りに伝えられていますか? 中にはなかなか自分の意見や気持ちを伝えられず、周りに流されてばかりの人もいるかもしれません。
他人に合わせることで揉め事は起きづらくなりますが、ストレスが溜まってしまう場合も。
そこで今回は、周りに流されやすい人の特徴を5つご紹介します。
周りに流されやすい人の5つの残念な特徴
他人の評価を気にしすぎる
周りに流されやすい人は、他人の評価を過度に気にしがちです。「嫌われたらどうしよう」「本当は〇〇だと思われてるかも」など、他人の顔色ばかりを伺ってしまいます。
他人の評価を気にするのは、嫌われるのが怖いから。過去に仲間外れや裏切りなどのトラウマを抱えている人ほど、嫌われたくない気持ちが強いです。
他人の評価を気にしすぎるあまり、言いたいことが言えず、結果として周りに流されてしまいます。
優柔不断で決断力がない
周りに流されやすい人は、優柔不断で決断力がないことも特徴です。周りに流されてばかりで、自分の意思で物事の判断・決断ができません。
何かを決めるときでも「AとBどっちがいいと思う?」「〇〇ってどうすればいい?」など、周りの意見に頼りがちです。
1人だとなかなか決められず、友達や家族、同僚などに助けを求めすぎてしまいます。最初は周りが協力してくれますが、次第に「面倒くさい」「自分のことは自分で考えればいいのに」と思われてしまうことも……。
周りの意見を聞くことは大切です。しかし、頼りすぎは甘えだと捉えられ、人間関係に傷がつくこともあります。
ストレスを感じやすい
周りに流されやすい人は、自分の本音を伝えられません。そのため、ストレスを感じやすい傾向があります。
「本当は〇〇なのに……」という不満やもどかしさが溜まり、大きなストレスに繋がることが多いです。自分の気持ちを抑えてしまう反動で、1人になったときにドッと疲れが襲いかかります。
また、周りに流されやすい人は、他人の期待に応えようとするため、強いプレッシャーを抱えがちです。自分の意思と反することにまで合わせてしまうため、心に負担がかかります。
自分に自信が持てない
周りに流されやすい人の特徴として、自分に自信が持てないことも挙げられます。
周りに流されやすい人は自己評価が低いため、自分の考えよりも他人の意見を優先します。そのほうが波風立たず、物事がスムーズに進むと考えているからです。
話し合いの場でいざ意見を求められると、過度に緊張し、うまく話せないことも。
身近に否定的な人ばかりいる環境で育ってきた人は、大人になっても自信を持てないケースが多いです。
押しに弱い
押しに弱いのも、周りに流されやすい人の特徴の1つです。周りに流されやすい人はダメだと分かっていても、断れない一面があります。
たとえば、恋人がいるのに異性から連絡先の交換を求められたとします。恋人を傷つけると分かっていても、相手からしつこく連絡先を聞かれたら、断り切れず教えてしまうパターンです。
押しの弱さは恋愛面でトラブルに発展することが多く、信頼関係を傷つけます。断る勇気を持たない限り、大切な人を裏切る行為にまで繋がりかねません。
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周りに流されやすい人はモテないって本当? 筆者の体験談をもとに解説
過去の筆者は、周りに流されてばかりの意思が弱い人間。好きな男性の前では「本当の自分」を隠し、いい顔をしてばかり……。
「嫌われたくない」「もっと好かれたい」という気持ちが先行し、いつも相手にとっての“いい女”を演じていました。
そのためか、付き合うまではうまくいくことが多かったです。しかし、付き合って数ヶ月経った頃には「何を考えているのか分からない」「つまらない」と言われる羽目に……。
そのときの私は、「嫌われたくない!」という気持ちが強く、なかなか自分の本音は伝えられませんでした。
その結果、「百年の恋も冷める」という言葉の通り、あっけなくフラれる始末……。
自分のせいだと分かっていても、溜まった気持ちが爆発し、別れた後はよく大声で泣いていました。
今は……
相手に合わせてばかりいたときは、長続きしない関係が多かったです。
今は自分の本音を言えるようになった分、喧嘩が起こることもありますが、数ヶ月で別れる恋愛はなくなりました。
周りに流されやすい人は最初の印象がいい分モテやすいですが、たとえうまくいったとしても関係が続きにくいというのが筆者が辿り着いた答えです。