現地8月18日に開催されたラ・リーガの第1節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがラージョ・バジェカーノとホームで対戦した。
加入3年目を迎えた久保は、いつも通り4-3-3の右ウイングに入った。
ソシエダはキックオフ早々に大ピンチを迎えるも、ラティウのラボーナをDFパチェコがゴールライン上でブロックして防ぐ。
なかなかいい形が作れないソシエダは17分、パリ五輪金メダルメンバーのトゥリエンテスがミドルを放つが、GKにセーブされる。
25分には、久保がロングドリブルで運び、最後はベッカーがシュートを放つもGKにキャッチされる。
【動画】久保が自陣からのロングドリブルでチャンス構築
後半に入って54分、ボ―ルを奪った久保が絶妙のアウトサイドパス。ベッカーがチャンスを迎えるも枠を捉えられない。
厳しいマークを受ける久保は57分に激しいスライディングでファウルを受け、相手のMFエンバルバに激昂。お返しに小突かれる場面もあった。
迎えた67分、カウンターから最後はデ・フルートスに強烈なシュートを叩き込まれ、先制を許す。
その直後の68分、久保とトゥリエンテスが下がり、バレネチョアと新戦力のセルヒオ・ゴメスが投入される。
さらに84分、スローインを奪われたところから、パリ五輪の決勝で活躍したカメージョのシュートで被弾。リードを広げられる。
後半アディショナルタイムに1点を返したものの、1-2で終了。ソシエダはホームで格下に敗れる厳しいスタートとなった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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