大ベテランの起用に批判の声が収まらない。
現地8月17日に行なわれたプレミアリーグの開幕節で、三笘薫が所属するブライトンがエバートンとアウェーで対戦。三笘の先制点を皮切りに3ゴールを挙げ、3-0で完勝した。
批判を浴びているのが、左サイドハーフの三笘と対峙する右SBに、39歳の元イングランド代表アシュリー・ヤングを起用したショーン・ダイチ監督の采配だ。
案の定、先制点の場面では、三笘のフリーランニングに付いていけなかった。そのうえ、0-2で迎えた66分には、自陣でトラップしたところを日本代表アタッカーにかっさらわれ、すかさずファウル。決定機阻止でレッドカードを受けてしまう。
【動画】スピードに乗ったドリブル→鮮烈フィニッシュ!三笘の今季初ゴール
このマッチアップを受けて、SNS上では、次のような怒りの声が上った。
「ヤングをミトマに対峙させた。本当にバカだ!」
「キックオフ前からミトマが彼を圧倒するのは明らかだろ」
「ヤングにミトマの相手をさせるなんて、それだけで解雇に値する!」
「先発右SBの重要性が分からない監督は雇う価値がない。ヤングは60歳近くなのに、どうやってミトマに対処できるんだ?恥を知れ!」
「ヤング対ミトマなんてマジかよ」
「私ならディクソンに右SBのポジションを与えただろう。確かに彼は若く、ミトマに引き裂かれる可能性もあった。しかし彼にはスピードがあり、少なくとも1対1の戦いでミトマに追いつくことができる。ファンが抱える問題はダイチだ」
「ヤングが三笘に対して不利な結果になるのは完全に予想できた」
プレミア屈指のドリブラーに、大ベテランをあてればこうなるのは目に見えていた――。そう考えるエバートンサポーターが少なくなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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