インターナショナルスクールのメリット&デメリットを検証!「わが子に外貨で稼ぐという選択肢を!」と教育熱心な親が興味津々

メリット② 個性を伸ばせる環境!

例えばインターの多くは、日本の小学校のような「前ならえ!」のような声掛けがありません。集団行動をする割合は、日本の小学校のほうが圧倒的に多いと感じます。

筆者の友人のお子さんを見ていても、のびのびとして個性を重んじるカルチャーのなかで、その子らしさを発揮しているケースが多いです。

先生の声がけも、多様性のなかでその子らしさをはぐくむという雰囲気が色濃い気がします。

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メリット③ マルチカルチャーな友人が増える!

最大の魅力と言っても過言ではないのが、さまざまなバックグラウンドを持つ友人がたくさんできること。筆者の息子が入学した中学校にはインタークラスがあり、日本だけで育った生徒を探すのが難しいほど。多くのお子さんは海外在住経験があり、インターで学んだり、英語を幼少期からかなり真剣に学んできています。

その環境が子どもに与える影響、インパクトは無限大。友人を通して、ぐっと英語も世界も身近になります。海外大学進学を視野に入れているご家庭が大多数なので、進路に関する情報もたくさん入ります。なにより本人がダイレクトに影響を受けることができるのが魅力です。

いいところは無限大にあるかのようなインターナショナルスクール。しかし当然、難しい側面もあります。