二宮和也が主演する日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(TBS系)の第6話が、18日に放送された。

 本作は、2018年4月期に放送された日曜劇場「ブラックペアン」の続編となるメディカルエンターテインメント。シーズン1から6年後の物語を描く。前作の主人公・渡海征司郎に代わって、二宮が世界的天才外科医・天城雪彦を演じる。(*以下、ネタバレあり)

 維新大の菅井(段田安則)は、日本一の自動車メーカー・ウエスギモータースの上杉会長(堺正章)のオペを成功させることで医学会会長選に向けて巻き返しを狙っていた。

 オペの鍵となるのが、エルカノを進化させた最新医療ロボットのエルカノ・ダーウィン。東城大の高階(小泉孝太郎)の協力を得て維新大の早川玲子(瀧内公美)が開発した。

 ダイレクト・アナストモーシス(冠動脈疾患の手術)が必要な状態の上杉に、菅井はエルカノ・ダーウィンを使ったオペを提案するが、上杉からそれを操縦する医者も世界一を用意しろと言われる。

 そして、そこに天城が現れる。実は、菅井は上杉のオペの前にダイレクト・アナストモーシスをエルカノ・ダーウィンに学習させるため、天城に臨床試験のオペを依頼しており、天城は上杉会長のばく大な総資産額を聞き、それを了承していたのだった。

 放送終了後、SNS上には、「二宮さんの渡海先生と天城先生の演じ分けがすごかった。同じ顔なのに顔つきからして全然違う。さすがだわ」「やっぱり渡海先生は回想シーンだったけど想定内だった」「6年ぶりに 渡海先生の姿が見れたし、めっちゃよかった」「ダイレクトアナストモーシスってなんかカッコ良くて言いたくなる」といったコメントが上がった。

 また、「渡海先生、猫田さん(趣里)にあんなに優しく教えていたんだね」「めっちゃ渡海先生が出てきた。渡海先生が猫ちゃんを医師として育て上げていたなんて、いい師弟関係」「猫ちゃんの痛いぐらいの真っすぐさ。そこに向き合い寄り添ってくれたのが渡海先生。 どちらも東城大を去ってしまったのが残念。胸が締めつけられる回だった」「渡海先生と猫田さんが、卵かけご飯を食べていたから、食べたくなっちゃった」といった声も。

 そのほか、「お願いだから猫田さんのスピンオフを作って」「『光る君へ』の明子さま(瀧内)と兼家さま(段田)が2人で車に乗っている。何か笑える」といったコメントもあった。