世間ではよく「愛だけでは結婚できない」と言われています。その理由のひとつは、結婚にはお金がかかるからです。
確かに、結婚式をあげるのにも、新居など生活基盤を整えるのにも、お金はかかります。
では、一体いくらぐらい貯金があればよいのでしょうか。あるいは、貯金が全くなくても結婚できるのでしょうか。
今回は、結婚とお金について考えていきたいと思います。
1. 結婚式費用はいくらかかる?
結婚式にかかる費用は、平均で約300~350万円と言われています。これはゲストを50名程度呼んで、ホテルなどで結婚式を行った場合です。
ただ、結婚式に招待された人はみんなご祝儀を持ってきますから、このうち半分程度はご祝儀で賄えると考えられます。
なので、自分たちで用意する分は150万円くらいと予測できます。
ただ、ゲストの数を減らしたり、ホテルではなくレストランで食事会をしたりすれば、もっと費用は抑えられます。
神社や教会で挙式だけをするとか、結婚写真を撮るだけにするなど、工夫次第でいくらでも節約はできるでしょう。
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2. 新婚旅行にはいくらかかる?
結婚式が終わるとほとんどのカップルが新婚旅行に行きます。
もし、海外の人気スポットに行くとすれば60万円くらいはみておいたほうがいいでしょう。
しかし、これもお金がないなら国内にするということもできますし、新婚旅行はすぐに行かず、お金に余裕が出てきてからいくというカップルも多いです。