鎌田大地が新加入したクリスタル・パレスは8月18日、プレミアリーグ第1節でブレントフォードと敵地で対戦。29分に先制を許した後、一度はオウンゴールで追いつくも、76分に勝ち越し点を浴び、1-2で接戦を落とした。
注目の鎌田は、3-4-2-1の2シャドーの右で先発。70分にベンチに下がるまで攻守に奮闘したが、勝利は手繰り寄せられなかった。
クラブ公式サイトによれば、試合後にインタビューに応じ、次のように語った。
「この結果にはがっかりしている。いくつか良い場面もあったけど、あまりに簡単に失点してしまった。次はもっと良い守備をしないとね。もちろん、ちょっとした運も必要だと思う。とにかく前進し続けるだけだ」
【動画】取り消しは妥当?鎌田も抗議した英代表エゼの幻FK弾
まず一歩を踏み出した28歳の日本代表MFは、フランクフルト時代にも師事したオリバー・グラスナー監督のもと、さらに成長できると強い自信を持っている。
「第一に、プレミアリーグでデビューできて非常に嬉しい。(グラスナー監督の)やりたいことは分かっているから、僕はもっと良くなれる。もっとね。チームを助けたい」
24日の次節はウェストハムとのロンドン・ダービーだ。ホームデビュー戦ともなる一戦では、初勝利、そして初アシストと初ゴールを期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「被害者です」「訂正したい」鎌田大地、波紋を呼んだ“リバプールに上手い選手いない”発言について真意を説明「こいつガチで言ってると思ってる人が多そうやけど…」
【記事】「彼の動きは驚異的」「ひどかった」英デビューの鎌田大地、現地評価は真っ二つ!「カマダの素晴らしさが分からない人はサッカーを理解していない」との意見も
【PHOTO】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショットを一挙お届け!