サッカー界は新時代に突入だ。
現地時間8月18日に開催されたプレミアリーグの開幕節で、マンチェスター・シティは、エンツォ・マレスカ新監督が率いるチェルシーと敵地で対戦。2-0で快勝し、前人未到の5連覇に向けて好発進した。
ジョゼップ・グアルディオラ体制9年目のファーストゴールを奪ったのはやはり、アーリング・ハーランドだ。この開幕戦がシティでの公式戦100試合目となった絶対エースは、18分にペナルティエリア内でパスを受けると、相手に囲まれるもモノともせず、力強く先制点を奪ってみせた。
【動画】貫録のゴリゴリフィニッシュ!今季も大暴れの予感しかしないハーランド
英公共放送『BBC』によれば、グアルディオラ監督が試合後、歴史的なペースでゴールを量産するハーランドを絶賛。長らくトップに君臨していたリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの名を挙げ、こう言い放った。
「これはメッシとクリスティアーノ・ロナウドの数字だ。彼らはこの10年と15年、全てを支配してきた。数字的にはそのレベルだ。一体どうなってんだ。この国で、プレミアリーグで100試合に出場して91ゴールを挙げるなんて、信じられないよ」
現在24歳の怪物は、“先達”2人のように一時代を築けるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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