現地時間8月18日に開催されたラ・リーガの第1節で、今夏に浅野拓磨が加入したマジョルカはホームで強豪レアル・マドリーと対戦。1-1で引き分けた。
この試合に右ウイングで先発し、スペインデビューを飾った浅野は、持ち前のスピードに乗ったドリブルからシュートを放つなど果敢なプレーを披露。得点こそなかったものの、マドリーに脅威を与えた。
スペイン大手紙『AS』は、デビュー戦で奮闘した29歳に対して以下のような評価をしている。
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「『だんだん調子を上げ、だんだん調子を下げた』。これがこの日本代表FWのラ・リーガデビューを総括する言葉だ。しかし、ハーフタイム直前にはゴールを決める可能性もあったことで、彼は(同点弾を奪った)ヴェダト・ムリチとともにこの試合の主役の1人だった」
また、マジョルカのジャゴバ・アラサテ監督も「新戦力のアサノはとても良かった」と賛辞を贈っている。
昨季の欧州王者相手に躍動した浅野。24日に行なわれる次節のオサスナ戦では、移籍後初ゴールを奪えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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