現地時間8月18日に開催されたプレミアリーグの開幕節で、マンチェスター・シティとチェルシーが激突。昨季に4連覇を達成した後者が、アーリング・ハーランドとマテオ・コバチッチのゴールで、2-0の快勝を収めた。
いきなりのビッグマッチで注目を集めたのが、シティのFWハーランドとチェルシーのDFマルク・ククレジャのマッチアップだ。というのも、ククレジャは今夏にスペイン代表としてEURO制覇を果たした際、気を良くして「ハーランドは震えた方がいい。ククレジャがやって来る」と歌っていたのである。
ただ結果は――ククレジャは開始18分で、ハーランドに身体を寄せながら先制点を許してしまったうえ、足がつってしまった様子で80分に交代となった。
ハーランドからしてみれば、してやったりか。現地メディア『talkSPORT』によれば、試合後のインタビューで「ククレジャはおかしな男だよ。昨シーズンは僕のシャツを欲しがった。そしてこの夏、彼は僕のことを歌うんだ」と言い放った。
【動画】あまりにフリが効いてる?ククレジャをものともしないハーランドのゴール
この一連のやり取りはたちまち話題に。SNS上では次のようなコメントが続々と上がっている。
「サッカーの脚本は予想がつくもの。ククレジャが守備をしている時にハーランドがゴールを決めるなんて、これまでで一番分かりやすい」
「ハーランドが震えていないと分かったよ、ククレジャ」
「ククレジャは歌でしかハーランドを止められない」
因果応報、あるいは伏線回収なのか。今となっては、あまりに虚しい煽りとなってしまった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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