今夏に鎌田大地が加入したクリスタル・パレスは現地時間8月18日、プレミアリーグの開幕節でブレントフォードと敵地で対戦。1-2で敗戦を喫した。
この一戦に鎌田は3-4-2-1の2シャドーの一角で先発出場し、70分までプレー。攻守に精力的に動き回り、いくつかチャンスを創出した一方で、味方と呼吸が合わない場面も少なくなく、連係面においては不安を残した。
パレスの地元メディア『South London Press』によると、オリバー・グラスナー監督はブレントフォード戦の鎌田のパフォーマンスについて、「今日はまずまずの出来だった。ほとんどの部分では良かったが、トップレベルではなかった」と述べている。
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また、「彼はポケットに入ってパスを集めるなど、多くの点で優れていた」としながらも、「3対2の状況で(ジャン=フィリップ・)マテタにもっといいボールを出していれば、彼はフィニッシュまで持っていけただろう。そうすればPKをレフェリーにアピールする必要はなかった」と、鎌田のラストパスがずれて、マテタが相手GKと接触し、シュートまで持ち込めなかったシーンに注目をつけた。
グラスナー監督から、やや厳しめの評価を受けた鎌田。かつてフランクフルト時代に共闘した指揮官の期待の裏返しなのかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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