現地時間8月19日に開催されたプレミアリーグの開幕節で、昇格組のレスターはトッテナムとホームで対戦。29分にペドロ・ポロに先制点を許すも、57分にジェイミー・ヴァーディーが同点弾を挙げ、1-1で引き分けた。
早速ゴールを奪った37歳の大エースは、79分にピッチを去る際のジェスチャーでも注目を集めた。ユニホーム右袖のプレミアリーグのロゴ、自身の胸元の順に触った後、指を1本立てると、続けてトッテナムサポーターを指さし、今度は「0」と示したのだ。
要するに、自分たちはプレミアリーグでの優勝経験があるが、お前らは達成できていないと揶揄したのである。
【画像】敵意むき出し!ヴァーディーが発信した強烈メッセージ
強烈なメッセージは話題沸騰となるなか、英紙『Mirror』によれば、ヴァーディーは試合後のインタビューでこう語った。
「試合中、多少の非難は受けるが、それもフットボールの一部だ。僕がやり返した時に、彼らがそれを受け止めさえすれば、それでいい」
かつてミラクル・レスターの主人公として、歴史を作ったレジェンドは、負傷でトッテナム戦の出場が危ぶまれていた。自身のコンディションに関しては、次のように明かした。
「正直、65分くらいまでは万全だったよ!一番大事なのは、最大限回復するために自分自身をケアしていることだと思う」
白星発進とはならなかったものの、プレミアリーグ復帰初戦で難敵相手にしっかりと勝点を掴んだレスター。このままポイントを重ね、残留争いとは無縁のシーズンを過ごせるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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