現地時間8月17日に開催されたラ・リーガの開幕節で、昨季2位のバルセロナは、9位のバレンシアと敵地で対戦。2-1で逆転勝利を収め、白星発進した。
ラミネ・ヤマルら17歳3人と20歳2人が先発に並ぶ、非常にフレッシュな顔ぶれで臨んだなか、相変わらずの得点力を発揮したのが、間もなく36歳となるロベルト・レバンドフスキだ。
まずは先制点を奪われた直後の45+5分、ヤマルのグラウンダーの折り返しに足をいっぱいに伸ばして反応。ストライカーの嗅覚の塊のようなプッシュで同点弾を挙げると、後半開始直後の49分にPKで勝ち越し点を奪取。GKはノーチャンスの強烈なキックをゴール右隅に叩き込んだ。
相変わらず頼もしいエースにファンは感嘆。ネット上には次のような声が続々と上がっている。
【動画】GKは止めようがない!レバンドフスキの超絶PK
「レバンドフスキは別格」
「やっぱりレヴィはストライカーやな」
「PK上手すぎ」
「やっぱバケモンだわ35でこの動きできるんだから」
「35歳でこのパフォーマンスは凄すぎる」
「レヴィ今年ほんとに36かよ」
「いつになったら衰えるんだ?ってくらい得点取る感覚やら嗅覚が衰えんな」
「レヴィはいまだに世界最高レベルのストライカー」
「後釜は見つかってないから今季も負担かけます。あんたが頼りだ」
ちなみに昨季限りで現役を引退した長谷部誠氏は、今夏にテレビ番組に出演した際、「一番点を取られたなと思うのは、レバンドフスキ。ストライカーとしての要素を全て持っている」「何よりもメンタリティがストライカーで、味方が点を取っても『何で俺に出さないんだよ。俺が取るんだよ』みたいな。そういうタイプだったので、すごくやりづらかった」と振り返っていた。
ポーランド代表の英雄が衰えるのは、当分先になりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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