現地時間8月19日、スウェーデンのBKヘッケンは、なでしこジャパンの北川ひかるの加入を発表した。契約は2026年までとなっている。
北川は先日に開催されたパリ五輪に出場。グループステージ第3戦のナイジェリア戦(3-1)では、自慢の左足で鮮やかな直接FKを叩き込んで、代表初ゴールを記録した。
欧州初挑戦となる27歳にスウェーデンのメディア『GP』は、「北川ひかるはすでに歴史的な存在。ヘッケン初の日本人選手だ」と注目。北川へのインタビューの内容も掲載している。
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北川はヘッケンに惹かれた理由を訊かれると、「攻撃的なチームで、スキルのある選手が多い。この環境で自分を試すことを楽しみにしていますし、ここで成長できると思います」と答えている。
また、初日のトレーニングを終えた感想を「最初は緊張しましたが、みんなとても親切です。ここに来られて嬉しいです」と述べ、以下のように意気込みを語った。
「私はチーム初の日本人選手です。そういう意味でも自分に何ができるか、どれだけできるかを示すのは挑戦です。左足は武器なので、それをここで示して、実績を残したいです」
なでしこジャパンのレフティが新天地でどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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