期待の18歳俊英DFは負傷離脱中も...マンU指揮官の信頼は揺らがず「明るい態度で怪我に対処しているよ、情熱を持ってね」

 マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハーフ監督が、注目の新戦力レニー・ヨロを絶賛した。イギリスメディア『SPORT BIBLE』が伝えている。

 今夏にフランスのリールから鳴り物入りでユナイテッドに加入したヨロは、レンジャーズとのプレシーズンマッチで期待に応えるパフォーマンスを披露。だがアメリカツアーでのアーセナル戦で左足の第5中足骨を骨折。シーズン開幕に間に合わず、復帰は9月中旬と見られている。

 新天地でのスタートで大きくつまずいたヨロだが、指揮官の信頼と期待は少しも揺らいでいないようだ。54歳のオランダ人は『sky sports』の取材で、リハビリに励む18歳の姿を好意的に語っている。
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「これが彼と契約した理由の1つだ。彼はとても成熟していて、素晴らしい性格の持ち主だ。前向きで、明るい態度で怪我に対処しているよ、情熱を持ってね。繰り返すが、年齢の割にとても成熟しているんだ。

 気を散らされることもなく、自分が何を望んでいるのか分かっている。できるだけ早く復帰してもらって、チームの勝利やトロフィーを獲得できるよう、力になってくれると確信している」

 プレミアデビューは少し先のことになるが、テン・ハーフ監督が「欧州サッカー界の最大の財産」とべた褒めする俊英の復帰後は、大きな注目が集まるだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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