柔道、バスケ…パリ五輪で続出した“不可解判定”。サッカー元日本代表が『審判のAI化』に私見「よりミスがないようにするのは大事」

 今夏のパリ五輪では、日本選手のメダルラッシュに沸いた一方で、柔道やバスケットボールなど様々な競技で、“不可解な判定”が物議を醸した。

 そんななか、ABEMAの番組「ABEMAスポーツタイム」に出演したサッカーの元日本代表DF槙野智章氏が、「AI審判の導入」について見解を示した。

 同番組では、夏休み中ということもあり、小中学生にスポーツに関する街頭インタビューを実施。その中で、「柔道の誤審が多かった」「第三者目線で見ていたら、反則だと思うのが『反則じゃないのか』みたいな。AIの審判だったら、もっと完璧に審査できると思う。なぜAIの審判を導入しないのか疑問です」といった声が上った。
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 槙野氏は、こうした意見について、「もちろん人間なので、誤審とかミスはある。AIとか最先端の技術を使って、よりミスがないようにするのは大事だと思います」とコメント。こう主張を続けている。

「導入するために、経験もおカネも必要。徐々に導入されて来ている。サッカーもそうですけど。(質問したのが野球少年だったこともあって)野球に関しては、(AI審判が)入っていいのかなと個人的には思います」

 子どもたちからこうした意見が出るのは、それだけ判定が話題になったからと言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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