「移籍することが正しいのかは正直分かりません」鳥栖に新天地を求めた甲府DF今津佑太の胸中は?「自分が決めた道をブレることなく歩んでいきます」

 ヴァンフォーレ甲府は8月21日、今津佑太がサガン鳥栖へ完全移籍すると発表した。

 山梨県出身の今津は、流通経済大を卒業後の2018年に甲府でプロキャリアをスタート。21年にサンフレッチェ広島に移籍し、昨季はV・ファーレン長崎でプレー。今季に甲府に復帰していた。

 再び甲府を離れる決断をした29歳DFは、クラブの公式サイトを通じて、以下のように想いを伝えた。
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「この度、サガン鳥栖に移籍することになりました。ヴァンフォーレ甲府に戻ってからの約8ヶ月間、振り返ると苦しい期間が長く、ファン、サポーターの皆様に喜びをもたらすことができず、自分自身も納得のいくものではありませんでした。

 そのような中で移籍することが正しいのかは正直分かりません。しかし、この先、甲府の仲間のことを信じていますし、自分のことも信じています。これからも自分が決めた道をブレることなく歩んでいきます。

 短い期間でしたが応援ありがとうございました。山梨に戻り、また甲府でプレーできたことがとても嬉しかったです。ありがとうヴァンフォーレ甲府」

 また鳥栖を通じては、「チームの為に日頃の練習から取り組み、全力で闘います。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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