日本サッカー協会(JFA)は8月21日、日本女子代表の池田太監督が契約満了に伴い、退任すると発表した。
2021年10月になでしこジャパンの指揮官に就任した池田監督。昨夏の女子ワールドカップ、今夏のパリ五輪はともにベスト8の成績で、「世界大会を通して、チームとしてできることを増やし、成長してこられたと思います」と振り返った。
「なでしこジャパンがこれからも多くの人に勇気と感動を届け、子どもたちの夢見る場所であるよう願っています」と伝えた池田監督に向けて、JFAの宮本恒靖会長は以下のようにコメントした。
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「池田監督には2017年にU-19 日本女子代表の監督に就任していただき、2018 年のFIFA U-20女子ワールドカップで若い選手たちを率いて初優勝をもたらしてくれました。2021 年からはなでしこジャパンの監督として世界一を目指す選手たちを継続して成長させてくれました。
パリオリンピックでは優勝したアメリカに惜しくも延長戦で敗れ、ベスト8で大会を終えることとなりましたが、池田監督のマネジメントによりチームとしての結束が生まれ、厳しい戦いを勝ち切る姿を幾度となく見せてくれました。池田監督のもとで経験を積んだ選手たちが、これからの日本の女子サッカーをより発展させていってくれると信じています。
池田監督には今後も日本サッカーの発展に力を貸していただければと思います。太さん、本当にありがとうございました」
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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