松本若菜が主演するドラマ「西園寺さんは家事をしない」(TBS系)の第7話が、20日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃(松本若菜)と年下の訳ありシングルファーザー&その娘の風変わりな同居生活を通して「幸せって何? 家族って何?」を考えるハートフルラブコメディー。原作は『ホタルノヒカリ』を手掛けたひうらさとる氏による同名コミック。
西園寺は「仮彼氏」を提案した横井(津田健次郎)との交際をスタートさせた。 横井は積極的に偽家族の暮らしに参加し、ルカ(倉田瑛茉)もすっかり横井に懐いている様子。
偽家族の新形態にワクワクする西園寺だったが、一方で楠見(松村北斗)は「偽家族+仮彼氏」という関係性が理解できず、混乱していた。そんな矢先、西園寺が急なニューヨーク出張に行っている間に、会社でトラブルが起きて楠見は対応に追われる。
一方、西園寺が出張先でプレゼンを行うと、外国語による質問攻めで対応に困惑してしまう。すると、エリサ(太田莉菜)という女性に助けられる。そして二人は意気投合、エリサは楠見と大学時代の友人だと知る。
その後、西園寺が帰国し、楠見と横井は手料理を作って出迎える。皆で食卓を囲んだ時に、楠見はエリサ、亡き妻・瑠衣(松井愛莉)とのなれそめについて話す。その後、横井が帰ると西園寺は楠見に、「仮彼氏の仮を早く取りたいな」と話し、同時に楠見への気持ちがあったことを正直に伝える。
さらに後日、天野社長(藤井隆)が突然、コンサルティング業務契約をしたと発表すると、そこに意外な人物が現れて…。
放送終了後、SNS上には、「西園寺さんの『本当は少し好きだったよ、楠見くんのこと』 を聞いた時とその後のモヤモヤの表情(松村)最高!」「子育てに忙殺されていた楠見が『妻のことを思い出す』と西園寺さんに話せていることの美しさ…本当に温かい描写だった」「”家族以外にも頼れる人はいる”の世界が実現していて涙あふれた」などの感想が投稿された。
このほか、エリサの登場については、「エリサさん乱入きたー!」「エリサさん、偽家族をかき乱すのー?」「これは楠見くんのこと好きだな」「楠見くんに急接近するけど悪い女ではなさそうだな。むしろ無自覚な楠見くんの背中また押してくれそう」といったコメントも投稿された。