プレミアリーグ開幕戦でのインパクトは絶大だった。残りわずかとなったマーケットへの影響が注目される。
『THE BOOT ROOM』は8月20日、冨安健洋が所属するアーセナルが、ブライトンの三笘薫を獲得すべきとの見解を伝えた。「新たにストライカーを獲得しても、ミケル・アルテタ監督利益を得ることはない。エディ・ヌケティアを売却してもスカッドを肥大化させるだけだ」と報じている。
「ガナーズが残りのマーケットで攻撃力を高めたいなら、ウイングの補強をすべきだろう。リース・ネルソンの去就次第でもある。ヌケティア、ネルソンが残るなら、アーセナルがFWを獲得する必要はない。だが、彼らがともに移籍するなら、アーセナルはミトマに対する関心を再燃させるべきだ。アルテタにとって重要な違いをつくる存在となるかもしれない」
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さらに、同メディアは「ブライトンにはアーセナルを強化できるような才能あるウイングが多い。だが、ミトマがスターであることは明らかで、アーセナルはいま動く必要がある」と続けた。
「右サイドでブカヨ・サカと競争するのに加え、左サイドでレアンドロ・トロサールやガブリエウ・マルチネッリの代わりとなり得る。ミトマが加入すれば、アルテタは大変才能あるウイングを4人手にすることになる。あらゆる局面で攻撃できるカルテットだ」
三笘はエバートンとの開幕戦で見事なゴールを決め、相手選手の退場を誘発し、3-0の快勝に貢献した。プレミアリーグや英公共放送『BBC』選出の開幕節ベストイレブンにも選出。遠藤航が所属するリバプールからの関心も再び騒がれている。
ケガに悩まされた昨季からの“復活”で、三笘の去就を巡る騒ぎは再び過熱しそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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