WOWOWオリジナルのドラマの続編『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』に関して、重大情報が発表されました。鯉登少尉のキャストだけでなく、ファン歓喜の情報も続々です。
『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』鯉登少尉のビジュアル (C)野田サトル/集英社 (C)2024 WOWOW
【画像】え…っ? 原作見ると中川大志そっくり!こちらが2次元の方の大人気キャラ「鯉登少尉」です
ファンの予想、希望が的中?
明治後期の北海道を舞台に、アイヌが隠した大量の金塊をめぐるサバイバルバトルを描いた映画『ゴールデンカムイ』(原作:野田サトル)の続編で、2024年10月6日(日)からWOWOWにて全9話で放送されるドラマ『連続ドラマW ゴールデンカムイ ―北海道刺青囚人争奪編―』に関して、いくつかのビッグニュースが発表されました。なかでも話題を集めているのが、ついに「鯉登少尉」のキャストが発表されたことです。
実写版『ゴールデンカムイ』の公式X(旧Twitter)にて、8月22日17時に作中屈指の人気キャラである鯉登少尉を演じるのが、中川大志さんであることを発表しました。合わせてキャラクタービジュアルも発表され、その再現度の高さにファンの歓喜の声が相次いでいます。
「鯉登音之進」は、金塊を狙う「鶴見中尉(演:玉木宏)」が率いる陸軍第七師団の一部の集団に属す若手将校で、人気キャラクター投票で5位にランクインするほどの重要キャラです。鹿児島出身の色黒の美青年で、海軍少将の父を持つエリートとして知られています。
中川大志さんは以前からそもそもの顔立ちが似ていることに加え、運動神経の良さ、数々の出演作やバラエティー番組「LIFE!~人生に捧げるコント~」でのコミカルな演技の上手さなどもあって、多くのファンから「鯉登少尉を演じてほしい」と期待の声が多数出ていました。
そして、特徴的な「レ」の字のような眉毛も再現されたビジュアルが発表されると、「ちゃんと顔面が強くて素晴らしい」「カッコよさと可愛さとまっすぐなボンボンぽさを兼ね備えてる!キャスティング天才か!」「『鎌倉殿の13人』の中川大志さんすごくてめちゃくちゃ演技力高い方だと知ったから鯉登、さぞ合うだろうなあ」と、喜びの声がSNSであふれています。
中川さんも今回コメントを寄せており
「数ヶ月前、公開された特報映像に本当に一瞬だけ走る鯉登が映っていました。「一体誰なんだ?」という予想合戦を陰ながら見ていて、改めてこのキャラクターへの期待の大きさを実感しました。僕は鯉登音之進という男を誰よりも愛しています。だからこそプレッシャーもありましたが、今の自分に出せる全てを凝縮して演じました。鯉登の役は他の誰にも渡したくない、自分にしか出来ない、と自負しています。ファンの皆さんが愛する鯉登が、このドラマの中にも存在している事を願います。」
と語っています。
今回の新情報発表では、ドラマ『ゴールデンカムイ』の新予告も解禁され、そこでは薩摩の剣術「自顕流」で主人公「杉元佐一(演:山崎賢人)」に斬りかかる鯉登少尉の姿がありました。今回ドラマ化される範囲では、まだシリアスな場面の鯉登少尉の姿が中心となりそうですが、今後「憧れの鶴見中尉の前で超早口になる鯉登少尉」「サーカスで大活躍する鯉登少尉」「『スチェンカ』でロシア人と上裸で殴り合う鯉登少尉」など、さまざまな「面白シーン」の再現にも期待が集まっているようです。また、作中でバディになっていく「月島基軍曹」役の工藤阿須加さんとの演技にも注目が集まります。
実写『ゴールデンカムイ』公式Xでは、そのほか実写ドラマの第1弾キャンペーンとして「原作者の野田サトル先生の描き下ろしクリアファイルをWOWOW加入者にプレゼント」すること、8月27日(火)に豪華キャストが登壇するドラマの完成披露試写会を行いその模様を「LINE VOOM」にて生配信することも発表されました。この試写会には中川さんも登壇予定です。
ドラマ放送開始まで1か月と少しとなり、ここから実写『ゴールデンカムイ』はさらなる盛り上がりを見せていきそうです。楽しみに待ちましょう。