俳優の温水洋一(60歳)が、8月22日に放送されたトーク番組「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演。計7回出演している年末の「笑ってはいけない」で、“一番キツかった”企画について語った。

番組はこの日、「ロケ裏側SP」と題し、番組ロケで活躍する芸能人が集結。番組MCのダウンタウン・浜田雅功から「どうですか? バラエティの長時間ロケは」と話を振られた温水は「あります…。年末の『笑ってはいけない』。あの長時間ロケの待ち時間は…もう(笑)。すごいです」「10〜12時間、夜中の12時くらいにやっと呼ばれて」と話す。

そして浜田が「なんのやつが一番キツかった?」とたずね、温水は「僕、7回くらい出てるんですけど…」と切り出すと、浜田はすかさず「気に入ってるやないか!」とツッコミ。温水は「呼ばれるから、呼ばれるから(笑)」と“釈明”した。

改めて、最もキツかったのは「2回目だったかな? 『笑ってはいけない警察』。あれの遺体安置室で、遺体安置袋に入らされて」と、42歳の頃に出演した「絶対に笑ってはいけない警察24時」(2006年大みそか放送)を挙げる。

温水は「僕、聞かされてたのが『遺体安置袋に入る役で、遺体の役なんですけど』までしか聞かされてないんですよ。それで、そこから西川(史子)先生が僕に何をするか全く聞かされていなくて。鼻にこより入れられたり、乳首を吸引のギューってやって真っ赤なんですよ」と話し、さらに「待ってる間もですね、(遺体安置袋の)中から当然ながら開けられないじゃないですか。ずっとこう待ってて、『西川先生、ちょっと開けてください。息が…、息が…』とか。ちょっとだけ開けてもらってスーハー、スーハー。『もうそろそろ来ますんで、いいですか』って、『我慢してください』って西川先生が(ファスナーを)引っ張って締めて、それでやっと(ダウンタウンらが)入ってきて」と撮影時の苦労を語った。