お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(52歳)が、8月22日に放送されたトーク番組「ダウンタウンDX」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演。“お蔵入り”になったロケ企画「火だるまさんが転んだ」について語った。

番組はこの日、「ロケ裏側SP」と題し、番組ロケで活躍する芸能人が集結。ロケでカットされた経験を聞かれた品川は「あります」と答え、「まずタイトルが『火だるまさんが転んだ』って」と切り出す。

品川によると、その企画は「子役の女の子が『火だるまさんが転んだ』って言って振り返ったら、俺が燃えてるんですよ」というもので、「タレントが火をつけるときって、顔にフェイスガードとかヘルメットとか被ってやるじゃないですか。僕、顔丸出しなんですよ。アクション部の人が用意してくれてるんですけど、『品川さん、すごいですね』みたいな。『何がですか?』みたいな。『たぶんタレントで、顔に何にもつけずに火をつけるの、世界で初めてですよ』。で、注意事項が、ここに(体全体に)バーって火をつけるんですけど、『火が顔の方に来たら避けてください』。『えっ? 避けるの限界ないですか?』」と語る。

そして「その女の子の『動いた』っていうきっかけゼリフで倒れて火消される」という段取りだったが、「だけど『火だるまさんが転んだ』って振り返ったら、俺があまりにも燃えてるから怖くなっちゃって。『動いた』って短いセリフなんですけど、もう出てこないんですよ。でも、俺、2回も火つけたくないから、この『言えぇぇぇ』っていう、『言えぇぇぇ』って燃えながらの顔の男が言ってるから余計固まっちゃって。まあまあしょうがない、倒れてもう1回つけて、みたいなのでやったんですけど、お蔵入りです」と話し、「やっぱ危なすぎた…危なすぎた(笑)」と苦笑した。