「ソン・フンミンは傲慢」「甘く見るな」元チェルシーMFの痛烈非難に韓国メディアが猛反論!「根拠のない批判だ」

 自国のスターへの批判に反論した。

 韓国メディア『InterFootball』は8月22日、「『ソン・フンミンはとても傲慢だ』とチェルシー出身者が猛批判」と題した記事を掲載。「ソン・フンミンをこのように批判することが正しいのか疑問だ」と主張した。

 同メディアは、チェルシーやセルティックなどでプレーした元スコットランド代表MFのクレイグ・バーリー氏が英『HITC』で、トッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンの開幕節(レスターと1-1)のパフォーマンスを糾弾したと報じた。

「ソン・フンミンとジェームズ・マディソンはレスターを甘く見すぎた。トッテナムはレスターに負けるはずがないという考えで、得点できると傲慢だった。彼らはのんびりとボールを回し、パスミスをしたときには気を付けるよう指示しなかった。ハーフタイム中に少なくとも3、4回はそうしなければならなかった。恥ずかしい。ビッグクラブはよくそんなことをする」
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 記事は「バーリー氏に続いて、英国の『フットボール365』もソン・フンミンへの批判に同意した」とし、その内容を綴っている。

「トッテナムの攻撃陣で最も心配なのはソン・フンミンだ。彼のキャリアはもはや上昇傾向にはないようだ。彼を多くの選択肢の1つと見なすのが妥当だ。もはやあらゆる状況やあらゆる相手に対して先発の座を保証されることはない。ポステコグルー監督は、キャプテンのソン・フンミンを今後数週間先発メンバーから外すような大胆なことをするだろうか?ソンの最近の調子だけでもそうする十分な理由になる」

『InterFootball』は「トッテナムのパフォーマンスが悪いのは認めるが、ソン・フンミンにすべての責任があり、彼のパフォーマンスが著しく低いため他の選手に代えるべきだという議論には同意できない」と猛反論している。

「ソン・フンミンは依然として攻撃の中心であり、ソン・フンミンがいなくなった瞬間、トッテナムの攻撃力とチームの重みは大幅に低下するだろう。彼らは根拠のない批判でソン・フンミンとトッテナムを揺さぶっている」

 韓国のエースは、周囲の喧騒を払拭するパフォーマンスを披露できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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