「信じられないほど幸せ」「世界一のクラブ」33歳ギュンドアンがマンC加入!1年で復帰の理由は?「決断はとても簡単だった」

 プレミアリーグ4連覇中のマンチェスター・シティは8月23日、イルカイ・ギュンドアンが加入すると発表した。

 現在33歳の元ドイツ代表MFはシティで長年活躍し、数々のタイトルを獲得した後、昨夏にバルセロナに移籍。ただ、わずか1年で復帰することとなった。

 早速クラブ公式のインタビューに応じ、「信じられないほど幸せだ。チームメイト、スタッフ、僕が関わってきた人たちに会えて嬉しいよ」と喜びを伝えた。

「シティに在籍した7年間は多くの浮き沈みのある素晴らしい時間だった。信じられないような経験だったよ。このクラブを離れる決断をして、1年を過ごしてみて、この場所の良さがさらに分かるようになった。自分がいかに恵まれていたか。その時間がいかに素晴らしいものであったかに気付いた。世界一のクラブだ。1年後に戻ってくるなんて信じられない気持ちだ。本当に幸せだよ。素晴らしい選手たちとまたドレッシングルームを共有できて光栄に思う」
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 また、「この決断を後押した主な要因は?」と問われた際には、次のように答えた。

「7年間をここで過ごした思い出は忘れ難いものだ。素晴らしいクラブの人たちやここで達成した全てのこと、もちろん友人関係やその人たちとの思い出も大切だ。でも正直、あまり思い出に浸っている時間はない。これを過去だけのものにしたくないんだ。競争すること、意欲を持つことに変わりはない。最高の自分になろうとすることに変わりはない。それらが僕自身の中に今でも信じられないほどある野心なんだ。33歳になった今でもね。

 毎日の練習で自分の成長を確かめたいし、試合でも可能な限り最高の自分になりたい。僕は今でも勝つこと、競争することに強いこだわりを持っている。それら全てのことはここでしか味わないものだ。だから復帰の決断はとても簡単だった」

 今月19日にドイツ代表引退を表明し、新シーズンからはクラブでの活動に専念するギュンドアン。30代中盤となった今も成長し続けるなか、愛するシティで過去最高のパフォーマンスを披露できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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