板倉滉フル出場のボルシアMG、101分に痛恨被弾…無敗王者との開幕節を落とす。新加入FWはVARに怒り爆発「かなりクソだ」

 現地時間8月23日に開催されたブンデスリーガの開幕節で、日本人2選手を擁するボルシアMGは、シャビ・アロンソ監督のもと、昨季に史上初の無敗優勝を達成したレバークーゼンとホームで対戦。板倉滉はフル出場、メンバー外となるなか、2-3で接戦を落とした。

 14位に沈んだ前年からの巻き返しを目ざすボルシアMGは、前半で2点を先行されるも、59分にニコ・エルベディ、85分にティム・クラインディーンストがゴールを奪い、同点に追いつく意地を見せる。しかし、終了間際の90+11分に痛恨の被弾。新進気鋭の10番、フローリアン・ヴィルツに決勝点を叩き込まれた。

 あまりに悔しい黒星スタートとなったなか、現地紙『Bild』によれば、クラインディーンストがインタビューに対応。試合の感想を求められると、VARを猛烈に批判した。
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「正直言って、かなりクソだ。なぜなら神経を逆撫でするからだ。全ての50/50のシチュエーションが精査され、全てのゴールが細部までチェックされた」

 今夏にハイデンハイムから加入した28歳FWの怒りは収まらない。さらにこう言い放った。

「彼らは今日、僕たちに何も手に入れてほしくなかったんだ」

 名門復権に向けたシーズンは始まったばかり。気持ちを切り替え、次節のボーフム戦以降、きっちりと勝点を積み上げていきたい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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