町田のサッカーは韓国っぽい? コリアン10番の見解「自分の強みを活かせるスタイル。慣れ親しんでいるのでプレーしやすい」

 元日本代表FWの播戸竜二氏が、自身のYouTubeチャンネル『おばんざい屋』でFC町田ゼルビアを密着取材。10番を背負う韓国人ナ・サンホにインタビューした。

 今季に母国のFCソウルから町田に加入したナ・サンホは、2019年から20年途中までFC東京でもプレー。「どうですか、二回目の日本は?」と播戸氏から問われると、28歳FWは次のように応じる。

「1回目の来日の際は、日本でのプレーはとても難しいものがありました。そのおかげで2回目は早く適応できていると思います」
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 韓国代表での実績もあるナ・サンホに、播戸氏が「この町田というチームは、昔の韓国っぽいスタイルやから。けっこう合うというか…」と投げかけると、納得した様子のナ・サンホが自身の考えを述べる。

「町田のスタイルの1つであるカウンターは、自分の強みを活かせるスタイルだと思います。昔から慣れ親しんでいるのでプレーしやすいです」

 馬力あるプレーと推進力が魅力のナ・サンホは、かつてKリーグ2で得点王に輝いたことも。ただ、今季はここまでまだ2得点。播戸氏からもその点を指摘されると、「自分でも少ないと思っています。ゴールやアシストをもっと増やしたい」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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