ボルシアMGのDF板倉滉への関心が報じられているPSVは、フランス人CB獲得も視野に入れているようだ。オランダメディア『Voetbalzone』が伝えた。
同メディアは、「PSVは板倉滉の代役としてフランス人センターバックを獲得」と題した記事で、PSVが板倉に加えて、センターバックのポジションを強化するためザルツブルクの24歳DFウマル・ソレにも興味を示していると報道した。
しかし、一番の興味は日本代表DFのままで、「身長1メートル92センチのソレは、アイントホーフェンの優先事項ではない」と強調。続けて番記者のリック・エルフリンク氏の「しかし、PSVはよりサッカー的な解決策となる板倉を好むようだ」との見解を紹介した。
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また、板倉獲得へ向けた交渉の現状についてはこう説明している。
「PSVはすでに板倉に対して具体的なオファーを提示している。テクニカルダイレクターのアーネスト・スチュワートは、ボルシアMGの日本人選手に1100万ユーロ(約18億円)のオファーを出した。ただそのオファーはドイツ人にとってあまりにも低すぎた」
ボルシアMGは契約解除金として設定されている1500万ユーロ(約25億5000万円)を求めているとされており、交渉は停滞気味のよう。板倉の今夏の動向に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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