今夏にサンフレッチェ広島からイングランド2部のブラックバーンに加入した大橋祐紀が、現地で称賛されている。
大橋は現地時間8月9日に行なわれたリーグ開幕節のダービー戦(4-2)で、デビュー戦ながら移籍後初ゴールを奪うと、13日のカラバオカップ1回戦・ストックポート戦(6-1)でも、1ゴール・1アシストを記録した。
さらに17日のリーグ第2節のノーリッジ戦(2-2)でも得点を決めており、公式戦3戦連発と絶好調。チームも直近の3試合で12得点とゴールを量産している。
【動画】大橋祐紀が豪快なダイビングヘッドで3戦連発!
ブラックバーンは今夏、昨季の公式戦で33ゴールをマークしたサミー・スモディクスがイプスウィッチに移籍。攻撃力の低下が懸念されていたが、英メディア『FLW』によると、解説者のサム・パーキン氏は、大橋がスモディクスの代役になり得ると考えているようだ。
かつてチェルシーやルートン・タウンに在籍したパーキン氏は、『What The EFL』で大橋に対して、こう賛辞を贈っている。
「ブラックバーンはかなり印象的だ。新たに獲得した選手たちは経験豊富。特に大橋はすぐに活躍する準備ができていて即戦力だ。彼は絶好調で新しいクラブに移籍して3試合で3得点を奪っている。すぐにゴールを決めてくれるストライカーだ。ブラックバーンには本当に興奮している。昨季の主力選手なしで、どこまで続けられるか見てみよう」
ブラックバーンは24日にホームでオックスフォードと対戦する。大橋の4戦連発に大いに期待だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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