高橋ひかるが主演するドラマ「顔に泥を塗る」(テレビ朝日系)の第5話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、自尊心が低めな主人公・柚原美紅(高橋)がメークの力で前を向き始め、モラハラ男へと変貌した彼氏へ立ち向かい、自分の人生を取り戻す“人生逆転ラブストーリー”。

 美紅は、結城悠久=ハル(西垣匠)から突然送られてきた“不貞行為による婚約破棄の慰謝料300万円請求“の通知書にがく然とする。動揺する美紅はハルにすぐさま連絡をすると、ハルは話し合う気があるなら応じると言ってくる。不安を抱きながらも赤リップを引いた美紅は、ついにハルと対峙(たいじ)する覚悟を決める。ところが、待ち合わせ場所に現れたハルは何事もなかったかのように接してきて…⁉

 さらに、ハルに押し切られてハルのマンションへ向かうことになった美紅は、何があっても自分の気持ちを伝えるつもりだったのだが、ハルと話しているうちに、今のメークは本当に自分が好きでしているのか、高倉イヴ(木村慧人)に似合っていると言われたからなのか、自分の気持ちに迷いが生じ始める。

 そんな時、ハルから思ってもいなかった言葉を掛けられ…。

 一方、柚原蒼汰(窪塚愛流)から美紅の状況を聞き、落胆するイヴのもとに、鬼武柊真(高野洸)が客としてやって来くる。店長・望月一美(田中道子)と気さくに話す鬼武は弁護士だと判明するが、何やら企んでいるようで…!?

 今回は、ハルが美紅に初めて弱さをさらけ出し、メークを好きな美紅のことも受け入れるから「帰ってきて…」と懇願。優しくキスをし、美紅が戸惑う場面が描かれた。

 放送終了後、SNS上には、“モラハラ束縛彼氏”のハルに対して、「美紅への愛情の裏返しだったんだ。改心してくれたんだ。やっぱり良い彼氏じゃん! とは素直には思えない…。美紅は洗脳されていると気付いて」「怖いことした後に自分が悪いって優しくなるのはDV男の典型だよな」といった声や、「ハルくんはずるい! モラハラの手口と分かっていても、反省の弁を聞いたら、よしよし私がそばにいるねと思ってしまうよ」「キスがめっちゃ優しくて最高。超絶モラハラでもときめいてしまう」「西垣くんの子犬顔が好き過ぎて、今までのことを許しそうになる」などの感想が投稿された。

 このほか、「鬼武さんの登場にワクワクしてる」「これから鬼武さんがどう関わってくるのかが楽しみ」といったコメントも寄せられた。