レゴで制作したコーヒーを入れるストップモーション動画がYouTubeに投稿されています。コーヒーに砂糖とミルクを入れるこの動画、あまりの心地よさに記事執筆時点で約2387万回以上再生されています。
動画を投稿したのはYouTubeチャンネル「Hypno Motion」(@HypnoMotion)。レゴで制作する食べ物のストップモーション動画を発信しています。
コーヒーがカフェオレになるまで
静止している物体を1コマずつ動かし形を変えながら撮影するストップモーション。この動画では、レゴで「コーヒーに角砂糖を1つ入れ、ミルクを注いでカフェオレを作る」までを表現・制作しています。
まずカップに熱いコーヒーが注がれ、シュガートングで角砂糖をつまみ、コーヒーにトポン。角砂糖をコーヒーに落とすと、表面に雫が跳ねるという演出の細かさです。
続いてスプーンでコーヒーをかき混ぜると、スプーンによってかき混ぜられる液体の動きまでが表現されます。いったい、どうやって撮影しているのか不思議になってしまいますね。そしてミルクを注ぐと、カフェオレのできあがりです。
この映像にはコーヒーを注ぐコポコポという音や、スプーンでコーヒーをかき混ぜる音などの効果音も。1度見てしまうと何度でも繰り返し見てしまう不思議な心地よさがあります。
メイキング映像にも「脱帽」
さらに制作の裏側を公開するメイキング映像も投稿されていて、ほんの少しずつ手作業で動かしながら徐々にコーヒーがカフェオレになっていく様子を早回しで見ることができます。
スプーンでコーヒーをかき混ぜるシーンでは、少しずつスプーンがコーヒーの中に入って行くところを表現するために、少し先の欠けたもの、もう少し欠けたもの、半分欠けたもの……と8本ものスプーンが用意されており、その繊細さは感動もの。10秒ほどの動画ですが、これだけの労力をかけて制作されたものだからこそ多くの人がとりこになってしまうのですね。
この「コーヒーに砂糖とミルクを入れる」ストップモーション動画へは、「1回見たらやめられなくなった……すばらしい」「耳が気持ちいい」「音がすごくすごく良い。満たされるよ」「完ぺきすぎる。良い意味でね」「この動画を見た途端にコーヒーのことを思い出して、今動画見ながら飲んでる」と多くの人が繰り返し再生してしまったとコメント。
また、メイキング映像に関しても「これはアートだね!」「マイクロ秒のコマ撮りのためにスプーンの一式が使われてる! 感動!」「あまりのハードワークに脱帽」と制作過程に感嘆する声が寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「Hypno Motion」(@HypnoMotion)